日記に書け!と言われたので簡単に書きます
中学生の頃、Stone People(ローリング・ストーンズ・ファンクラブ会報)で見たこの写真にすっかりヤラれてしまい、いつかこのギターが欲しい!と思った
フェンダー テレキャスターカスタム
ま、何の知識も無く、いとこからフェンダーのテレキャスターだと教えて貰い、その言葉だけ覚えていて、高校生になってゴルフ場でキャディーのバイトして、フェンダーの黒いテレキャスターを見に楽器屋へ連れてって貰い、初心者ならこれが良いんじゃないの?と、
TL314-55/BLKを勧められるがままに購入
後にストラップも買い、15Wのアンプも買って、夜は窓を鏡に見立てて“両手ぶらり奏法”※の練習をしたりした(笑)
そして17の時に発売になったこれを、バイト代貯めて買いに行く
TL67-70SPL
映画レッツ・スペンド・ザ・ナイツ・ツゲザーを観て、テレキャスターカスタムよりコッチの方がカッコ良く見えたのです(笑)
で、本題のテレキャスターカスタムとデラックスの違いですね
色や指板の違い、年代に因ってツマミが変わるとかは置いといて、主な違いだけ書きますよー
1972年、フェンダーはギブソン社のギターに搭載されているハムバッカーPUの開発者のセス・ラバーを呼び、アレと同じ物を頼む!とオーダーしますが、ラバーさんは同じ物は合わない!と勝手に変えたハムバッカーを作ります
音を聞いた事が無いので分かりませんが、ショボイ音だったそうな
(専門学校のギター史の授業で習った知識を思い出しながらなので違ってたらゴメン)
ま、それは良いとして、カスタムとデラックスの違いです
両方ともレス・ポールと同じ辺りにトグルスイッチが配置され、2ボリューム2トーンと、コレ又レス・ポールと同じ様な配線になっています
違いは、
カスタムはフロントはハムバッカー、リアがシングル
デラックスはフロントリア共にハムバッカー
なのが大きな違いです
それに伴い、ブリッジも違いますけどね
と、デラックスの方は、ネックがストラト用が流用されているのでデカヘッドになっており、ボディー裏側のみストラトの様なコンタードボディー(腰に当たる辺りのえぐり)になっている
マニアの方ならもっと色々あるんでしょうけど、ま、こんなもんでどうでしょうか
※両手ぶらり奏法
尊敬する漫画家かもんみねこ氏が創作したギター奏法
キースが矢吹丈の様な出で立ちで両手をぶらりとさせて居る様