The Rolling Stones / Black And Blue
ネコとロックと料理が好き
Traveling Willburys / Vol.1
25年前の今日は八十八番を出て細岡展望台〜厚岸望洋台〜愛冠岬〜琵琶瀬展望台〜霧多布岬へ
宿に行くには早すぎるので納沙布岬まで行ってから戻って来てライダーハウスきりたっぷへ
そして夜は宴会(笑)
で、どうなったかと言うと
結論から言うと何も無かった(笑)
オレが到着した時間はもうメシ時で、500円払えばカレー食べられますって言われたので食う
他にライダーは3人組のみだが、噂は知らなかったらしい(笑)
みいちゃんとか言う5才くらいのわがままなガキが五月蝿くて参った
初対面なのに、ねえねえお兄ちゃん!絵本読んでくれるって約束したよねえ!等と言ってくる
言ってないよっと言うとギャアギャア騒ぎ出す始末
親がバカだからガキもこんなんなんだな!と期待(?)していると
お母さ~ん!うんち漏れちゃったー!
本なんて読んでやらなくて良かったぜ!
2階に風呂と寝床で宴会場が下だったかな
さっきのライダー達も一緒に宴開始
明日は昆布漁に出るらしい
って事は嶮暮帰島行きは無しか、なーんだー!わざわざ来てやったのによ(笑)
まあイイさ、ベロベロになるまで飲ませて手を出して来たらお手柄だ(笑)
飲み始めると明日の昆布漁を手伝わないか?と言い始めた
天気が悪いと出られない
来るライダーは昆布漁を見たい、やってみたいヤツが多い
でも天候不良で何日も漁に出られず断念するライダーも多い
君たちはツイているね、明日は天気良いから昆布漁を見られるよ
朝のほんの1時間くらいだし、ぜひ手伝って行ったら良い
あ、昆布漁を見るんじゃなくて、採って来た昆布を浜に並べる手伝いをしたいライダーが多いだったかな?
ま、オーナーの口車に乗った3人は、早起きして手伝うとか言い出した
オレも乗ってしまった(笑)
だが、他の3人が寝てもオレは諦めずオーナーとサシで飲み続ける
壁にはボブ・マーリーの大きなポスター
ボブ・マーリーが好きなんですね?
『うーん、ボクの神様だね』
へえ、じゃあ78年のライブなんですけど
『聞いた事無い』
あっ、じゃあ、何度も狙撃されたけど死なず、でも肺がんで死んだんですよね?
『そうなの?』
ギターがレス・ポール・スペシャルですけど、
『分からない』
神様ならもっと勉強しとけって思った
明日早いからもう寝ようと言われ、寝た
25年前の今日はえりも岬YHを出て襟裳岬見て海沿いを東へ走って釧路の昼はラーメン屋で夕方からライダーハウスの八十八番へ行く
夜の宴会でライダーハウスきりたっぷの話題で盛り上がる中オーナーに、きりたっぷ行って来いよオマエなら行けるんじゃないか?と言われ、よし行ってやるぜ!と言う話になった
絶対帰りに寄れよ!報告しろよ!と言われた(笑)
当時を知ってるライダーなら有名な話
きりたっぷのオーナーがホモで好みの男の子が来たら言葉巧みにムツゴロウさんが小説を書いた事で有名な無人島の嶮暮帰島(けんぼっきとう)に連れて行かれ、ここから泳いで帰るのと刺されるのどっちが良いか聞かれ、仕方なしにパンツを下げてケツを差し出すと言う話
この前後数年は全道中のライダーハウスやキャンプ場でこの話が出た