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ブランドの最上級の基準に則ってつくられた「ローズ・カレ」モチーフの5本のユニークピースより、パルミジャーニ・フルリエ「レ・ローズ・カレ」シリーズ「ロサ コスミカ」「ロサ アルバ」

パルミジャーニ・フルリエより、ウブロ スーパーコピーブランドの最上級の基準に則ってつくられた「ローズ・カレ」モチーフの5本のユニークピース「レ・ローズ・カレ」シリーズから「ロサ コスミカ」「ロサ アルバ」の2本が登場します。オートオルロジュリーの創造と、マニュファクチュールの専門知識の頂点となるユニークピースのコレクションは「ロサ コスミカ」「ロサ セレステ」「ロサ ムンディ」「ロサ アルバ」「ロサ ミスティカ」の五本です。

これら五本のタイムピースは、ミニッツリピーター機能を搭載しており、ムーブメントは精緻な彫刻とエナメルの装飾で仕上げられています。この装飾を手がけた「黄金の手」と呼ばれる職人たちは、ミシェル・パルミジャーニがその腕を認め、今ではファミリーとなった選りすぐりのチームです。

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これらの作品はパルミジャーニ・フルリエの最上級の基準に則ってつくられていて、機構としても、メティエダールとしても市場におけるもっとも高度な規格に適合しています。

 パルミジャーニ・フルリエの「ラ・ローズ・カレ」は職人の偉業が結集した作品です。面取り、研磨、表面加工はすべて手作業で行われています。このように、美しさ、希少性、実質が、茎、花びら、香りとして一体となり手首に咲く薔薇をつくりだしています。

PARMIGIANI FLEURIER(パルミジャーニ・フルリエ) 2023新作 ブランドの最上級の基準に則ってつくられた「ローズ・カレ」モチーフの5本のユニークピースより、パルミジャーニ・フルリエ「レ・ローズ・カレ」シリーズ「ロサ コスミカ」「ロサ アルバ」
ダイヤモンドのように輝くウォッチメイキングの芸術

 秋の訪れとともに、緑色の葉は燃えるような色に変わります。自然の摂理で、春には生命が芽生え、夏には花が咲き、秋にはしぼみ、冬には枯れていきます。季節の周期と繰り返しは、ミシェル・パルミジャーニにとって興味深いテーマでした。あらゆるフォルムの薔薇の一生と完璧さに魅了されたパルミジャーニ・フルリエは、薔薇の花に焦点を当て、「ローズ・カレ」モチーフをデザインしました。このモチーフは、2022年に発表された、特別な作品である懐中時計の「ラ・ローズ・カレ」をはじめ、複数の作品に採用されています。


エナメル

 エナメルは職人の手で磨かれ、ボリュームとパターンのコントラストを生み出します。彫刻師によって刻まれたエングレービングには、時計のミドルケース、ベゼル、ケースバックに「ローズ・カレ」(四角い薔薇)のモチーフが整然と配置されています。彫刻によって生み出されるのは、視覚的にダイヤモンドを思わせる印象的な光の効果です。ダイヤルは、グレイン仕上げの表面を演出するために、刻まれ、その上に、四層のエナメルが重ねられ、カバーには六層のエナメルが重ねられます。表面もまた、職人の手で磨き上げられます。これらのユニークピースのひとつひとつが、ミシェル・パルミジャーニが大切にする「ラ・ローズ・カレ」モチーフの彫刻と、エナメル加工のケースバックを組み合わせ、ケースの内側から響く調和のとれた音響を保証します。

PARMIGIANI FLEURIER(パルミジャーニ・フルリエ) 2023新作 ブランドの最上級の基準に則ってつくられた「ローズ・カレ」モチーフの5本のユニークピースより、パルミジャーニ・フルリエ「レ・ローズ・カレ」シリーズ「ロサ コスミカ」「ロサ アルバ」
ケース

 完全に一体化させるために、ケースはムーブメントを囲むように設計され、オートオルロジュリーの最高峰の装飾と仕上げが施されています。カテドラルゴングの響きには特にこだわっていて、澱みなく音が通るように背面と中央部が空洞になっています。ミドルケースにも、エナメルダイヤルの下にもスペースをつくれるように、特殊な設計がされています。この構造は、時計の美観と同じレベルの上質な音を実現するために考慮されたものです。ムーブメントは392個の部品で構成され、72時間のパワーリザーブを確保します。ミニッツリピーター機構は、作動時に時刻が設定されることを防ぐ安全機構を備え、時、15分、分をなめらかに鳴らします。機構の超速機が、完璧な規則性を保証します。


組み立て

 ミドルケースへの組み立ては、それ自体が複雑な作業です。完璧なバランスで配置することが、直接的な動力伝達を最大限に可能にするため、ムーブメントの位置はケーシング段階で調整されます。最後に、機構の重要な要素であるすべてのゴングが、冴えわたる響きを確保するために、ネジ留めでケースに組み付けられます。

ROSA COSMICA
ロサ コスミカ
Ref.PFH991-2010005-300181
ケース径:42.00mm
ケース厚:13.39mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド(ポリッシュ仕上げ)、ハンドワークのローズ・カレモチーフの彫刻
ストラップ:アリゲーター、18Kホワイトゴールド製アルディヨンバックルにローズ・カレモチーフのハンドワークの彫刻
防水性:10m
ムーブメント:手巻き、Cal.PF355、72時間パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)、35石
仕様:時・分表示、ミニッツリピーター、天然サファイアフラットレンズ、ゴールドサンドダイヤルにハンドワークのエングレービング、グランフーエナメル、ケースバックにローズ・カレモチーフのハンドワークの彫刻・グランフーエナメル・シリアルナンバー刻印、「PARMIGIANI FLEURIER」「Swiss made」「Piece unique」刻印
価格:600,000スイスフラン(参考価格)

PARMIGIANI FLEURIER(パルミジャーニ・フルリエ) 2023新作 ブランドの最上級の基準に則ってつくられた「ローズ・カレ」モチーフの5本のユニークピースより、パルミジャーニ・フルリエ「レ・ローズ・カレ」シリーズ「ロサ コスミカ」「ロサ アルバ」
ROSA ALBA
ロサ アルバ
Ref.PFH991-2010003-300181
ケース径:42.00mm
ケース厚:13.39mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド(ポリッシュ仕上げ)、ハンドワークのローズ・カレモチーフの彫刻
ストラップ:アリゲーター、18Kホワイトゴールド製アルディヨンバックルにローズ・カレモチーフのハンドワークの彫刻
防水性:10m
ウブロコピームーブメント:手巻き、Cal.PF355、72時間パワーリザーブ、毎時21,600振動(3Hz)、35石
仕様:時・分表示、ミニッツリピーター、天然シトリンフラットレンズ、イエローダイヤルにハンドワークのエングレービング、グランフーエナメル、ケースバックにローズ・カレモチーフのハンドワークの彫刻・グランフーエナメル・シリアルナンバー刻印、「PARMIGIANI FLEURIER」「Swiss made」「Piece unique」刻印
価格:600,000スイスフラン(参考価格)

びー蘭

UTSテニスリーグに先駆け、受賞歴を誇る1/10秒精度の最軽量モデルの新シリーズを発表。ゼニススーパーコピー「クロノマスター スポーツ チタン」

2024年の新作としてゼニスより、ゼニスが公式タイムキーパーを務め続ける、パトリック・ムラトグルー氏が2020年に創設したUTSテニスリーグの開催に先駆け、受賞歴を誇る1/10秒精度の最軽量モデル「クロノマスター スポーツ チタン」と一体型ラバーストラップの新コレクション発表します。そしてUTS 2024 チャンピオンシップの公式タイムキーパーとしてテニスコートに戻ります.

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ゼニスはパトリック・ムラトグルーによるUTSのテニスリーグに、スポンサーおよび公式タイムキーパーとして再び参加するというエキサイティングなシーズンを迎えます。UTSは、フランスの著名なテニスコーチ、起業家、そしてゼニスのフレンド オブ ブランドでもあるパトリック・ムラトグルーによって設立されました。スポーツに人生を捧げてきたムラトグルーは、テニスをより若く、より幅広い観客に届け、同時に、従来のテニスツアーでは許されなかったような、コート上でより自然な形で自己表現することを選手たちに促すことを使命として掲げています。より短く、より激しい、8分×4クォーター制で行われる試合形式で、エンターテインメント性を重視しています。

 2020年の第1回大会からUTSの公式タイムキーパーを務めるゼニスは、開催当初から世界中でファンを急速に増やしている、革新的で若さに溢れたテニスチャンピオンシップを今後もサポートしていきます。テニス界のスターと新星による華麗な2024シーズンは、オスロで新シーズンの幕を開きます。ゼニス最新のスポーティなクロノグラフを発表する舞台を用意し、参加者の一挙手一投足、すべての動きが決定的となるような、アドレナリンに満ち溢れた瞬間に挑みます。ゼニスはこのアクションに合わせて「クロノマスター スポーツ チタン」と、コレクションの一体型ラバーストラップの新シリーズを発表します。

 パートナーシップについて、パトリック・ムラトグルーは次のように語っています。「UTS 2024 シーズンの開幕を迎えるにあたり、公式タイムキーパーであるゼニスと共に仕事ができることを誇りに思います。UTSリーグでは、時間がプレーコンセプトの中心にあり、選手たちの頭の中には常に時間があります。すべての試合は時間切れで終了し、試合は時間を中心に進みます。これはテニスのプレー概念を完全に変えるものです!クロノマスター スポーツ チタンは、私たちにとって単なる時計ではありません。UTSにおける時間の重要性を象徴しています。私にとって、ゼニスとのパートナーシップは、単に時間を管理するためだけのものではありません。テニスのあらゆる瞬間を大切にすることです」。

 性能と耐久性を高めるチタンは、時計製造に使用される従来の合金よりも多くの優れた点を持ちます。スチールよりも格段に軽く、スポーツにおいて動きとバランスを妨げないという特性が評価されています。すべての金属元素の中で最も高い強度と密度の比率を持ち、堅牢性を備えています。また、耐腐食性にも優れ、汗を流すシーンには心強い特性を持ちます。さらに、常磁性でもあるため、外部磁場から精度を保護する層が加えられます。このような独自の特性を併せ持つチタンが、厳しい要求と環境下におかれる最先端分野で使用されることはとても自然な選択であったと言えます。

 グレード5チタンの光沢のあるグレーの色調を際立たせるために、「クロノマスター スポーツ チタン」の41mmケースは、リューズとポンプ式プッシュボタンを含め、主にサテンブラッシュ仕上げが施されています。ベゼルもチタンで、1/10秒表示が刻まれ、サテンブラッシュ仕上げのサンバースト装飾により、他の「クロノマスター スポーツ」モデルとは一線を画しています。ケースとブレスレットの面取りには、ベゼルとケースバックの縁と同様にポリッシュ仕上げが施されていますが、これはより高いグレードのチタンを使用している場合にのみ可能となる仕様です。「クロノマスター スポーツ チタン」の文字盤は、ケースの落ち着いた色調に合わせ、ゼニスのシグネチャーである3色デザインをグレーで表現しています。サンレイパターンの文字盤はガルバニックニッケルグレーで、アンスラサイト、グレー、シルバーの3色のクロノグラフカウンターを備えています。調整可能なクラスプ付き3連リンクのブレスレットも、縦方向のサテンブラッシュ仕上げのチタンです。重量がスチールモデルより30%軽い「クロノマスター スポーツ チタン」は、身に着けた瞬間その違いを実感することができます。

ZENITH(ゼニス) 2024新作 UTSテニスリーグに先駆け、受賞歴を誇る1/10秒精度の最軽量モデルの新シリーズを発表。ゼニス「クロノマスター スポーツ チタン」
 さらにスポーティなルックと着用感を求める方に向け、ゼニスは、メタルブレスレットと交換して楽しめる「クロノマスター スポーツ」コレクションのために開発した新しいストラップのコレクションを発表します。このストラップ コレクションはストラップ単品でもお求めいただけます。熱高温や高刺激の化学薬品にも耐性を持つ、代表的なラバー素材であるFKMラバーを使用したストラップは、ケースと完璧に一体化するようにデザインされています。ブラック、ブルー、グリーン、ホワイトの展開で、ストラップにはフォールディングバックルが付属しています。

 クロノグラフの豊富なコレクションに新たに加わった「クロノマスター スポーツ チタン」は、エル・プリメロ キャリバーの最新バージョンとなるエル・プリメロ 3600を搭載し、性能と精度でも進化を遂げています。5Hz(36,000VpH)の高振動により、このムーブメントは1/10秒を非常に精確に計測できます。持続時間にも改良が施され、60時間のパワーリザーブを有しています。サファイアガラスのシースルー仕様になっているケースの裏蓋からは、ブルーのコラムホイールや、ゼニススターがあしらわれたオープンローターなど、より滑らかで、よりオープンなデザインを採用したムーブメントの新しい構造をはっきりと見ることができます。

「クロノマスター スポーツ チタン」は、ゼニス ブティックおよび世界各国の正規販売店にて販売されます。

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クロノマスター スポーツ チタン
CHRONOMASTER SPORTS TITANIUM
Ref.95.3100.3600.39.M3100
ケース:41mm
ケース素材:チタン
ストラップ:チタンブレスレット、フォールディングバックル
防水性:10気圧
ゼニスコピームーブメント:自動巻、Cal.エル・プリメロ 3600、約60時間パワーリザーブ、毎時36,000振動(5Hz)
仕様:時・分表示、9時位置にスモールセコンド、1/10秒クロノグラフ(中央に10秒で1回転するクロノグラフ針)、6時位置に60分カウンター、3時位置に60秒カウンター、サテン仕上げを施した新しい星形ローター、ニッケルグレーのサンバースト仕上げの文字盤
価格:1,551,000円(税込)


【関連記事】:https://www.jpan007.com/brands-category-b-22.html

2025年の新作チェックはもちろんのこと、ヴィンテージウォッチの最新動向も押さえておいて損はない。

会期後に実施された工房取材を終えて帰国したのもつかの間、筆者は会社近くのイベントスペースを訪れていた。5月11日と12日にかけて開催されるアンティコルム ジュネーブオークションの東京プレビューに参加するためだ。このプレビューにはオークションに出品される時計のなかから200本ほどが展示され、実際に手に取り見ることができた。また、ジュネーブからアンティコルム・ジュネーブのマネージングディレクター&ウォッチエキスパート、ジュリアン・シェーラー(Julien Schaerer)氏も駆け付けた。忙しい最中、取材を申し込むと彼は快く応じいくつかの質問に答えてくれたほか、彼が注目しているというお気に入りのロット(トップロットではない)についても教えてくれた。


アンティコルム・ジュネーブのマネージングディレクター&ウォッチエキスパート、ジュリアン・シェーラー(Julien Schaerer)氏。

佐藤杏輔(HODINKEE JAPAN)。以下、佐藤
最近のオークショントレンドや、マーケットについて教えていただけますか?

ジュリアン・シェーラー(JULIEN SCHAERER)氏。以下、シェーラー。
ブランド時計コピーn級品優良通販店「そうですね、いくつか異なる側面があると思いますが、まずひとつには懐中時計への関心が以前と比べて復活しているのが興味深い点です。大きな理由のひとつとしては、やはり懐中時計に見られるクラフトマンシップが挙げられると思います。そして最に注目されている点は、価格が一貫していること、アップダウンがなく安定している点が挙げられるでしょう。価格が安定していることは皆さんにとって安心材料となっているようです。懐中時計とひと口に言ってもさまざまなものがありますが、特別な脱進機や複雑機構に興味がある方と、エナメルコレクターに代表されるように、その素晴らしい装飾性に引かれている方と、大きくふたつのタイプに分かれています」


シェーラー氏が話すように、プレビュー会場にはその注目度の高さを示すように懐中時計がいくつも並んでいた。こちらはLot 369、ボヴェ・フルリエの懐中時計。中国市場向けに作られたエナメルと真珠、金銅製のオープンフェイス大型懐中時計。1850~1860年製。ルイ・デュフォーのジュネーブ工房によるエナメル多色絵画で、紺碧の背景に色とりどりの夏の花や葉の網目模様が描かれている。鏡像のペアになっているのは、輸送中にどちらかが壊れても納品ができるようするためだ。

予想落札価格:6万スイスフラン〜10万スイスフラン(日本円で約1030万円〜約1715万円)


Lot 591:パテック フィリップ ワールドタイム クロワゾネによるワールドダイヤル 懐中時計 Ref.605 HU DE。1943製、1946年11月に販売。

予想落札価格:100万スイスフラン〜200万スイスフラン(日本円で約1億7180万円〜約3億4355万円)


Lot 5377:ルイ・オーデマ ダブルトレイン、独立したデッドビートセンターセコンド、ミニッツリピーター、パーペチュアルカレンダー、ムーンフェイズ懐中時計。1876年製。

予想落札価格:3万5000スイスフラン〜5万5000スイスフラン(日本円で約595万円〜約935万円)

佐藤
今年はラグジュアリー業界、特に高級品に関してダウントレンドにあると言われていますが、それについてはどのように考えていますか?

シェーラー
「うーん…。その質問については、何を前提にしているかが重要だと思います。つまりモダンウォッチの話をしているのか、それともヴィンテージウォッチの話をしているのか、ということですね。ヴィンテージの場合、下落傾向はそれほど顕著ではないと思います。ご質問のダウントレンドということで言えば、比較的新しい時計についてですね。一部の時計については、3〜4年という短い期間で急激な価格上昇カーブを描いていました。基本的にそのような時計はすぐに売り切れてしまい、手に入れることができないという傾向があったと思います。そのため、実際の供給量を上回る需要が生まれました。そして市場全体が値上がりしていたため、多くの人々が投機家として時計ビジネスに参入しました。ですが、市場が動き始めると、すぐにすべてを売り払った。つまり時計が大量に流入したのです。その傾向は逆転して、供給が需要を上回っています。結局のところ、ひとつ言えることは多くのヴィンテージウォッチの価格には大きな影響はないということです。市場は依然としてあり、顧客もまだたくさんいる。だから、オークション市場はいい状態が続くと思っています。少なくとも5年前、10年前に比べればいまはずっといい状況ですね」

佐藤
今回のオークションで注目すべきロットを教えてださい。

シェーラー
「僕のお気に入りということですよね? トップロットとは別のものになってしまいますが、僕のおすすめというか、好きなもの、ユニークなストーリーのある時計をいくつか紹介しましょう」

 順不同で、シェーラー氏がセレクトした注目のロットは以下のとおり。彼が言うように、いずれも興味深いバックストーリーを持った個性的な時計ばかりだ。

Lot 590:パテック フィリップ ワールドタイム Ref.2523

 パテック フィリップのRef.2523と言えば、同ブランドのワールドタイムのなかでも特に入手困難なもののひとつで、オークションにおいて常に多くの関心と注目を集めるレアピースの常連として知られている。

 パテック初期のワールドタイムは、ベゼルを手動で回転させるものだったが、1953年に都市表示リングを回転させる第2のリューズを備えたモデルを発表する。それがCal.12-400 HUを搭載したRef.2523だ。不思議なことにRef.2523の売れ行きは芳しくなく、結果ごく少量しか製造されなかったという。有識者たちによれば、Ref.2523はこれまでに26本しか作られなかったと考えてられている。パテックは永久カレンダーのRef.1518を281本製造したと言われているが、Ref.2523がいかに希少であるかが分かるだろう。アーカイブによれば、この個体は1953年に製造、1954年12月に販売されたもので、一連のムーブメント番号に従うと、これまでに製造された9番目のRef.2523であり、ギヨシェ装飾が施されたゴールドセンターを備えた個体がオークションに出品されるのはこれで4例目。そして文字盤に“Geneve”の署名が入っている唯一の個体であるようだ。アンティコルムの調査によれば、作られた26本のRef.2523のうち19本はすでに市場に出ており、このように新たに市場へとRef.2523が出てくることは歴史的にも極めて重要だという。

 この時計は、35年以上前にイタリアの所有者が中古で購入したのち、着用されずにほかの時計とともに保管されていたという。経年による緑青が現れてはいるが、イエローゴールド(YG)ケースは摩耗もほとんど見られず、ゴールドのギヨシェ装飾文字盤も良好な状態を保っている。

予想落札価格:100万スイスフラン〜200万スイスフラン(日本円で約1億7180万円〜約3億4355万円)

Lot 097:ロレックス Ref.3525 “モノブロッコ”

 Ref.3525は、オークションでもなかなかお目にかかれない時計のひとつだ。ロレックスがオイスターケースを採用した最初のクロノグラフ、つまりねじ込み式のケースバックとリューズを備えたオイスタークロノグラフのファーストモデルで、コレクターたちのあいだでは“モノブロッコ”の名で呼ばれている。ダイヤルはアーチ型に“ROLEX OYSTER”の表記が入るデザインで、比較的珍しいクラウンマークのないタイプである。

 このリファレンスは1939年から1945年までの6年間製造されたと言われているが、この個体はケースのシリアルから1938年頃に製造されたと推測される初期型。市場で見られるものとしてはホワイトダイヤルにステンレススティール(SS)ケース仕様のものが比較的多いが、ブラックダイヤルにピンクゴールド(PG)ケースという組み合わせが、この個体の希少性を高めている。

予想落札価格:8万スイスフラン〜14万スイスフラン(日本円で約1375万円〜約2400万円)

Lot 215:F.P.ジュルヌ トゥールビヨン・スヴラン

 1985年に独立し、細々と時計製作を進めていたフランソワ−ポール・ジュルヌ(F.P.ジュルヌ)は、1999年に限定20本の“スースクリプションシリーズ”トゥールビヨン・スヴランを製造した。そして同年のバーゼルフェアで、初の製品版(スースクリプションバージョンは通常製造品としてはカウントされないというのが定説)となるトゥールビヨン・スヴランを発表。それがこの“リファレンスT”と呼ばれる、第1世代のトゥールビヨン・スヴランだ。

 ルモントワール・デガリテ機構を備えたF.P.ジュルヌ最初の市販モデルで、2003年にルモントワール機構を搭載したトゥールビヨン・スヴランに、ナチュラル・デッドビートセコンド機構を加えた新世代モデルが登場するまで製造された。この個体は2001年頃に製造されたもので、ケースバックの刻印から91番目の個体であることが分かっている。ケースはプラチナ、ムーブメントは真鍮製で、ダイヤルはYG、PG、ホワイトゴールドの3種類があったが、スイスの顧客によって購入されたというこの個体は YG文字盤仕様である。

なお、F.P.ジュルヌのトゥールビヨン・スヴランについてもっと詳しく知りたいという方は、こちらの記事「F.P.ジュルヌ トゥールビヨン全史(ジュルヌ本人による動画解説付き)」を読むことをおすすめする。

予想落札価格:20万スイスフラン〜40万スイスフラン(日本円で約3430万円〜約6855万円)

Lot 095:ロレックス デイトジャスト Ref.4467 “スースプリクション”

Ref.4467は、ロレックスにおいてもっともアイコニックなデイトジャストのファーストリファレンスとして知られている。1945年にブランド創立40周年を記念して発表されたデイトジャストだが、ダイヤルに“DATEJUST”表記が入るのはRef.6105から。表記が入る前のファーストモデルということも注目に値するが、最大のポイントはそこではない。この個体が、スイスの新聞広告を通じてのみ入手可能だったと言われる最初の100本のうちのひとつ、“スースプリクション”モデルだったということだ。

アンティコルムによれば、この個体は975スイスフラン(当時)で新聞『ラ・スイス(La Suisse)』の広告に応じることによってのみ入手可能だったとされ、オーナーは紋章(この個体ではウィンストン・チャーチルが所有していた時計と同様の紋章が裏蓋に刻印されている)またはイニシャルをケースに入れることができ、すべての個体のラグとラグのあいだに1 〜100までのナンバーが刻印されていた(この個体はNo.046)。なお、過去にクリスティーズのオークションでは『トリビューン・ド・ジュネーブ(Tribune de Genève)』を通じて販売されたとするモデルも出品されている。

Ref.4467の最初の100本が各新聞広告を通じて販売されたのか、それとも各新聞ごとに100本のRef.4467をそれぞれ販売したのかは定かではないが、いずれにせよこの個体は製造されたRef.4467のなかでも初期の個体であり、さらにオリジナルのダイヤル、リューズ、ベゼルを保持している歴史的にも非常に価値のある1本となっている。

予想落札価格:1万スイスフラン〜2万スイスフラン(日本円で約175万円〜約345万円)

プレビュー会場で気になった編集部注目の1本
プレビューには多くの人が訪れていたが、なかでもひと際注目を集めているロットがいくつか見られた。そのうちのひとつが、このLot 134。パテック フィリップの手巻き防水クロノグラフ Ref.1463である。

Lot 134:パテック フィリップ 手巻き防水クロノグラフ Ref.1463

パテック フィリップ時計コピーn級品優良通販店のRef.1463は、ブランド初の防水クロノグラフで、同社がこれまでに製造したクロノグラフのなかで最も高く評価されているもののひとつである。ダストカバーとスクリューバック式の裏蓋を採用したフランソワ・ボーゲル社製の分厚い防水ケースを持ち、それまでのモデルに見られた角形ではなく、丸型のクロノグラフプッシャーが初めて採用され本格的に防水性が追求された。1940年代初頭から1960年代中頃までの約20年間という長きわたって製造されたリファレンスであるが、その製造数それほど多くはなく、一説には750本程度と言われている。

アーカイブによると、この個体は1953年に製造され、1954年10月に販売されたもの。若干分かりづらいがクリームホワイトとシルバーのオリジナルのツートンカラーダイヤルの6時側には、クロノグラフで名を知られている時計メーカーであり、当時ミラノで有名なリテーラーでもあったエベラールのシグネチャーがプリントされている。加えて、この個体は35年以上にわたってイタリアのコレクターによるプライベートコレクションとして長らく保存されていたもので、ほぼ使われた形跡がないと極めて良好なコンディションを保っているという点が、その価値を高めている。予想落札価格は、10万スイスフラン〜20万スイスフラン(日本円で約1715万円〜約2575万円)。現在、セカンダリーマーケットで出回っているものと比較してもコンディションはかなりいいようで、一体いくらで落札されるのか、非常に楽しみだ。

デザート

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デザートのケーキは妻が買ってくれました♥

びー食堂

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ロールアウト記念日のご馳走はスキレット焼き!
略してスキ焼き

今の音

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Todd Rundgren / Hermit Of Mink Hollow

MB&Fにまったく新しいファミリー、"ミニミリアンズ"が登場 - 今回は腕時計ではありません!

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ミニミリアンズのご紹介
MB&Fにまったく新しいファミリーが登場 - 今回は腕時計ではありません!

今回ご紹介する「ミニミリアンズ(Minimilians)」は、MB&Fのコレクションを構成する様々な時計にちなんだ頭部を持つ、エイリアンのような生き物たちからなる風変わりなコレクションです。思い描いてみてください。目玉が飛び出しているミニミリアン フロッグ、クールな航空機を思わせるミニミリアン サンダーボルト、ぽっちゃり丸顔のミニミリアン アクアポッドなど。これらはほんの一例で、他にも仲間はたくさんいます。2005年の創設以来、MB&Fは20種類を超えるキャリバーと約30種類の個性的な形状のケースを発表してきました。そしてこの度、そのひとつひとつに対応するユニークなフィギュアが誕生しました。


本日より、「The Tribe」(MB&Fのオーナーズクラブ)にご登録いただいているすべてのMB&Fの腕時計を対象に、時計とお揃いのミニミリアン フィギュアを無料でプレゼントするプロジェクトがスタートします。ご登録の時計が新品で購入されたものか、中古市場で入手されたものかを問わず、すべてが自動的に対象となります。新規でご登録いただいた方だけでなく、The Tribeにすでにご登録いただいている方にも適用されます。ご登録いただいている時計は現時点ですでに約1,600点にものぼるため、かなり大掛かりなプロジェクトとなります!

ちなみに「ミニミリアンズ」という名前は、皆さんもお気づきの通り、MB&Fチームの有名なあの人の名前をもじったものです。


コミュニティを充実させ、カルティエスーパーコピー 代引きファミリーの絆を深めるために
The Tribeには現在、MB&Fファミリーの一員である約1,100人のMB&Fオーナーからなる、深い絆で結ばれたコミュニティがあります。ミニミリアンズは、単なる「素敵なコレクションアイテム」以上の意味を持つものです。これは、名誉の印であり、クラブに所属している証となるものです。The Tribeのメンバーの皆さんには、特別イベントへの参加やメンバー限定商品などの特典があるほか、時計にあらかじめ付いている2年間保証を(その時点で保証期間内の場合)さらに2年間延長できる特典もご利用いただけます。ミニミリアンズは、創業から20年近くもの間、MB&Fのアドベンチャーを支えてくださったThe Tribeのメンバーの皆さまへのささやかな感謝の印です。

まだThe Tribeに登録されていないMB&Fオーナーの方は、シリアル番号をチェックするのにルーペが必要となるかもしれませんが、手続き自体はほんの数分で済みますので、ぜひご登録ください。ご登録いただくと、お手元の時計に対応するミニミリアンが箱詰めされ、「新たな家」となる皆さんのもとへと発送されます。

MB&Fの時計はどれも旅の途中にあります。そして、それぞれのミニミリアンは、今後何十年も続いていく旅の足掛かりであり、その旅を讃える記念碑のようなものです。多くのブランドがブロックチェーン技術を用いたデジタルの世界に移行している中、MB&Fは「手に取れる、形ある宝物」にこだわっています。ミニミリアンはその信念の表れのひとつと言えるでしょう。

フレンズによって作られるファミリー
MB&Fは、マキシミリアン・ブッサー&フレンズの略です。小さな白いミニミリアンのフィギュアは、3人の「フレンズ」によって制作されました。その3人とは、デザイナーのマキシミリアン・マーテンス(Maximilian Maertens)、製造メーカーのABコンセプト(AB Concept)、そしてパッケージング担当のオリヴィエ・ベルトン(Olivier Berthon)です。

マキシミリアン・マーテンスは、MB&Fの創業者マキシミリアン・ブッサーと数年間にわたり共に仕事をしてきたデザイナーで、T-Rex(Tレックス)、TriPod(トリポッド)、ORB(オーブ)など、L’Epée 1839(レペ社)とのコラボレーションにより生まれた時計や、Reuge(リュージュ社)との共同制作によるオルゴール「MusicMachine 1 Reloaded」を手がけてきました。今回マーテンスが担当したのは、個々のキャラクターのデザインです。ミニミリアンズの全体的なフォルムを考案する際のインスピレーションの源となったのは、1984年の映画『ゴーストバスターズ』のポスターでお馴染みのぽっちゃりしたあのゴーストのキャラクターでした。
ミニミリアンズのデザインにあたっては、時計の各モデルの本質となる特徴を見極め、どの要素を取り入れ、どの要素を排除すべきかを判断するために、各モデルの詳細な研究が必要となりました。というのも、今回採用した3Dプリンティングのためのデザインは、CNC(コンピュータ数値制御)加工の時とはアプローチがまったく違っていたからです。

オレリアン・ブシェ(Aurélien Bouchet)率いるABコンセプトとその姉妹会社であるABプロダクト(AB Product)も、MB&Fのフレンズの一員となって数年になるメーカーで、これまで、ケースのエンジニアリングや製造における専門技術を駆使して貴金属の機械加工や仕上げを担当し、HM9やHM9-SVなど極めて複雑なケースを制作してきました。そのABコンセプトが今回のミニミリアンズの制作で採用するのは、これまでとはまったく異なるテクノロジー。2mmから38cmの大きさのものを作ることができる最新鋭の3Dプリンターです。使用する素材は、耐久性と耐衝撃性に優れたナイロンの一種であるポリアミド。製造プロセスでは、粉末状にしたこの素材からグレーのフィギュアが形成され、それぞれのフィギュアの特徴や個性を際立たせるため、ホワイトにペイントされます。

3Dプリンティングは、ミニミリアンズ プロジェクトの鍵となりました。多くのMB&Fのタイムピースは生産数が非常に少ないため、フィギュアも小ロット生産となります。それでも、それらの希少なタイムピースのオーナーに、それぞれにちなんだミニミリアンを贈り、感謝の意を表すことに重要な意味があったからです。例えば、HM4ファイナルエディション。HM4シリーズの他のモデルとは大きく異なる角ばったケースを特徴とするこのモデルは、わずか8個の限定生産でした。HM3やHM9シリーズの他のモデルとは大きく異なるHM3 JWLRYMACHINE(ジュエリーマシーン)やHM9-SVも同様です。

チームは、職人技を感じさせる質感のあるセラミックのような仕上げを選択しました。これは、1日平均10個のミニミリアンを生産する製造工程を忠実に反映したものです。

さて、最後の一人、ミニミリアンズのパッケージングを手掛けたソワサンテ・オンズ(Soixante et Onze)のオリヴィエ・ベルトンもMB&Fの長年のフレンドです。オリヴィエは10年以上にわたり、MB&Fの時計を収める箱やパッケージの大半の制作・製造を担当してきました。ミニミリアンを収める箱は、MB&Fの時計の保護に用いられているのと同じ、高品質なフォームで作られており、新しい家に辿り着くまでミニミリアンたちを保護します。

The Tribeとミニミリアンズについて詳しくは、www.mbandf.com/thetribeをご覧ください。


【お問い合わせ】
シャリス・ヤディガログルー - cy@mbandf.com/
アルノー・レジュレ - arl@mbandf.com
MB&F SA, Route de Drize 2, CH-1227 Carouge, Switzerland
電話番号: 41 22 786 36 18

[MB&F]~コンセプトラボの誕生
2005年に設立されたMB&Fは、世界初の時計製作専門コンセプトラボとして傑出した創造性を誇ります。ブランドはこれまでに20種類以上の秀逸なキャリバーを開発し、それらをベースにして製作されたオロロジカル・マシンとレガシー・マシンは高い評価を得てきました。そして現在も、創業者でありクリエイティブディレクターでもあるマキシミリアン・ブッサーのビジョンに基づき、従来の時計作りの殻を破ってキネティックアートを思わせる立体感豊かな作品を生み出し続けています。
マキシミリアン・ブッサーは15年間にわたり高級腕時計ブランドをマネージング。2005年ハリー・ウィンストンのマネージングディレクターの職を辞し、MB&F(マキシミリアン・ブッサー&フレンズ)を創立しました。MB&Fは、ブッサーが尊敬し、働く喜びを分かち合うことのできる才能あるオロロジカル職人を集め、先鋭的なコンセプト・ウォッチのデザインと小規模生産を行う芸術的なマイクロエンジニアリング・ラボです。

2007年、MB&Fは初のオロロジカル・マシンであるHM1を世に送り出しました。HM1の彫刻のような立体的なケースと美しく仕上げたエンジン(ムーブメント)は、同社の風変わりなオロロジカル・マシンの基準となり、時を告げるためというより、「時を語る」マシンが数多く生み出されました。こうして製作された奇想天外なオロロジカル・マシンを通じて、宇宙やSF、大空、スーパーカー、動物王国、建築といった多様なテーマを探求してきました。
2011年には、MB&Fはラウンドケースのレガシー・マシン コレクションを発表。MB&Fとしてはクラシカルなスタイルを採用したこれらのモデルは、19世紀の腕時計製造の卓越性に敬意を払いながら、往年の偉大な時計製造革新者とは異なる視点で複雑機構を解釈することにより、現代的な芸術品に仕上がっています。また、一部のレガシー・マシンには、コレクターのアクティブなライフスタイルに合わせて防水性と耐衝撃性を高めたEVO(エヴォ)エディションも誕生しました。MB&Fは現代的で型破りなオロロジカル・マシンと、歴史からインスピレーションを得たレガシー・マシンを交互に発表しています。MB&Fの「F」が「フレンズ」(Friends)を表していることから分かるように、優れたアーティストや時計職人、デザイナー、様々な分野の製造業者をブランドにとっての「友人たち」と考え、協力関係を築くことはごく自然な成り行きでした。
そうした姿勢がブランドにもたらしたのが、パフォーマンスアートとコラボレーション作品という新たな2つのジャンルでした。パフォーマンスアート・モデルは、創造性豊かな社外のフレンドがMB&Fのマシンをベースにしてアレンジを加え、新たな形で表現した作品。一方のコラボレーション作品は、腕時計ではなく別のタイプのマシンで、MB&Fのアイデアとデザインに基づいて独創的なスイスのマニュファクチュールが設計、製造を行います。レペ1839と共同で製作されたクロックなど、コラボレーション作品の多くは時間を知らせるマシンとなり、リュージュやカランダッシュとのコラボレーションでは別の種類のメカニカル・アートが創作されました。
ブッサーは、こうして誕生したあらゆるマシンにその魅力を発揮できる舞台を与えるため、従来型のブティックに陳列するのではなく、他のアーティストによる多彩なメカニカル・アートとともにアートギャラリーに展示することを思いつきました。このアイデアにより、ジュネーブに最初のMB&F M.A.D.ギャラリーが設立され(「M.A.D.」はMechanical Art Devices:メカニカル・アート・デバイスの略)、その後、ドバイにもM.A.D.ギャラリーがオープン。また、シンガポール、台北、パリ、ビバリーヒルズには、より小規模なスペースに限られた数の作品を展示するMB&Fラボが誕生しました。
MB&Fがこれまでに成し遂げた革新的な成果に対しては、いくつもの権威ある賞が与えられてきました。いくつか例を挙げると、名高い「ジュネーブ ウォッチ グランプリ」においては、その年の最も優れた時計に授与される最高賞「金の針賞(エギュイユ・ドール)」を含めた、9つものグランプリを獲得しています。2022年、LM シーケンシャル エヴォが「金の針賞」を受賞。またM.A.D.1 レッドが「チャレンジウォッチ賞」を受賞しました。2021年にはLMXが「ベスト メンズ コンプリケーション賞」を、そしてLM スプリットエスケープメント エディ・ジャケ「Around The World in Eighty Days」が「アーティスティック・クラフト賞」を受賞。2019年にはLM フライングTが「ベスト レディース コンプリケーション賞」を受賞し、2016年にはレガシー・マシン・パーペチュアルが「ベスト カレンダー ウォッチ賞」を、2012年にはレガシー・マシン No.1が「パブリック賞(時計ファンによる投票)」と「最優秀メンズウォッチ賞(プロの審査員による投票)」をダブル受賞しました。また2010年には、HM4サンダーボルトで「最優秀コンセプト&デザインウォッチ賞」を受賞。さらに2015年には、HM6スペースパイレートが国際的な「レッドドット・デザイン賞」において最優秀賞である「レッドドット:ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を受賞しています。

はま寿司 今泉店

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初めて来たけど魚べいの方が好きだな

ヘルシー弁当

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日替わり弁当を配達してもらいました
400円

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